by Shayde Christian
この記事は、2023/03/03 に公開された「Why I Prefer Cloudera CDP」の翻訳です。
ClouderaのCDOが CDP を選ぶ
Clouderaの CDOである私が、自社の製品を気に入っている、と発言するのに驚く人はいないかもしれません。私が、Cloudera に加わる前から Cloudera の顧客であったと知れば、私がなぜお勧めするのかの説得力が少しは増すかと思います。私は、ロサンゼルスを拠点とするデータコンサルティング会社である nVizhen 社に入社した際に、Cloudera のパートナーとなりました。そして、革新的なグローバル2000レベルの企業に CDP (Cloudera Data Platform) を実装し、変革的なユースケースへの取り組みやリアルタイムの洞察を得られるよう支援してきました。そこで、CDP が複数の業界で力を発揮していることを実感したのです。
そして今、私は Cloudera にいます。CEO の Rob Bearden から入社理由を聞かれた時、私は「ここが行き着く場所だからです」と答えました。
もちろん CDPを選択する確固たる理由があります。
1つ目の理由は、フル機能であること。
2つ目は、そのリーチです。
CDPを選ぶ理由の裏付け
CDO としては、データのライフサイクルの全体を把握する必要があります。データを効率的かつ回復可能な状態に保存し、データをパイプでつないでデータレイクハウスに集約すること。そして、機械学習アルゴリズムとAIを適用して、ビジネスのために実用的な洞察を明らかにしなければなりません。CDP ならば、そのすべてを手に入れることができます。Snowflake や Databricks ではそれができません。もちろん、それぞれの機能を持つツールをバラバラに購入し、苦労してまとめることはできます。しかしそれでも、セキュリティ、リネージ、ガバナンスを共有することはできないでしょう。Cloudera CDP は、SDX を備えており、すぐに使える状態です。CDP はフル機能を提供できるのです。
データのライフサイクル全体を通しての充実度はもちろん重要ですが、デジタル地理的なリーチも重要です。AWS、Azure、GCP は、固定されてしまい、個人的には、それは問題だと思っています。
マトリックス全体が必要となります。能力とインフラストラクチャの両次元にまたがるリーチが必要なのです。年度末と四半期末の数字を最もコスト効率よく計算するためには、バーストの柔軟性も必要になってきます。また、データプライバシー規制の対象として、データがどこに存在するかを選択できるようにしなければなりません。そして、ビジネスのニーズが進化しても、セキュリティ、コンプライアンス、実装、アーキテクチャ、開発をやり直すことなく、データや分析を最適な場所にシフトできるようすべきなのです。CDP は、そのポータビリティ性も提供できます。
Cloudera CDP がなければ、セキュリティを犠牲にしながら、多数のアプリケーションをそれぞれのクラウドで動作するように書き換え・統合する作業に多大な労力を費やすことになります。その間に大きなビジネス価値を生み出すことはできません。一方で、Cloudera CDP を使えば、アプリケーションを書き換えることなく、どのクラウドでも運用でき、統合されたリネージ、ガバナンス、セキュリティを得ることができます。
このように、私にとってCDP はただ気に入っている製品であるというだけではなく、唯一の選択肢なのです。
CDO Summit Tokyo 2023 Summer協賛
デジタルリーダーが集まる「CDO Summit Tokyo 2023 Summer」が2023年6月1日(木)オンラインにて開催されます。ClouderaもSilver Sponsorとして協賛、また講演への参加も予定しています。詳細・参加申し込みは、CDO Club Japanのサイトをご確認ください。皆様のご参加お待ちしております!
【CDO Summit Tokyo 2023 Summer】
産業・業界の壁を超えたデジタル連携、新産業革命の実現に向けて
~DXの変革の壁を超えるには?~
2023年6月1日、11:00~18:30
オンライン開催
参加申し込みはこちら:https://www.cdosummittokyosummer.com/