ミールキットのサブスク「HelloFresh」が日本上陸

ミールキットのサブスク「HelloFresh」が日本上陸

ドイツ生まれのミールキット定期便 「HelloFresh」 が日本でサービスを開始したので、さっそく試してみました。HelloFreshは、和食・洋食・エスニックなどバラエティ豊かなレシピから事前に好きなメニューを選ぶと、必要な食材とレシピが届くサブスクリプションサービスで、買い物と献立を考える手間が省けます。コロナが日本で流行して以来、在宅勤務が続き、外食する機会が激減して、定番の食事の繰り返しに飽きてきたところに、自分では思いつかないお料理のレシピと、それに必要な食材・調味料が送られてくるのは、とてもありがたい! 届く食材は、全てとても新鮮でおいしい、というのがこのサービスを使ってみた感想です。

HelloFresh の Webサイトによると、世界人気 No.1 のミールキットを720万人のアクティブユーザーに累計で約10億食を提供しているそうです(2021年時点)。

HelloFreshは、当社が 2019年に事例を公開している Cloudera ユーザーで、データドリブンな組織に変革することにより、顧客により良いサービスを提供し、組織革新的な配送モデルを実現しています。

HelloFresh は、年会費や契約期間もなく、いつでも簡単に配達のスキップや退会できる柔軟なサブスクリプションです。このようなモデルのビジネスでは、一般的に顧客獲得コストが高く、また顧客の解約率が高いため、収益性が急速に低下する可能性があります。顧客維持はビジネス継続に不可欠で、そのためには、各ユーザーが好むレシピ、材料、食事などの顧客の好みや傾向を分析することが非常に重要です。

同社は世界中でビジネス拡大を続け、加入者数が増加するにつれて、より膨大なデータを分析し、顧客の行動をより正確に予測できる新しいデータウェアハウスが必要になりました。そこで、AWS上で稼働するCloudera Data Warehouseを導入し、15テラバイトを超えるデータを取り込んで分析し、企業内の必要なメンバーに顧客の360度のビューを提供できるようになり、よりパーソナライズされたリコメンデーションの提供と、より正確な予測が実現しました。 100人を超えるユーザーが、毎日更新される2,500を超えるビジネスインテリジェンスダッシュボードの洞察に簡単にアクセスできるようになり、注文量予測の改善や顧客維持率の向上、利益率の向上など、大きな結果につながりました。

詳細は、HelloFreshの事例(英語)をご覧ください。

 

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